estromon.asia

精神神経系の更年期障害についてです。

精神神経系の更年期障害は、ホルモンのバランスが崩れることにより起こる、自律神経の乱れからくるものとされています。

今までは通常に分泌されていた女性ホルモンが分泌されないのに、脳はそのホルモンを補おうとシグナルをおくるのですが、そのシグナルが過剰反応してしまい、常にバランスを取っていた交感神経と副交感神経の働きが正常に行われなくなり、自律神経が乱れてしまうそうです。

これにより起こる症状としてあげられるのは、まずは多くの方が実感する頭痛です。自律神経の乱れにより、血管が収縮するため、ぞ頭痛や、肩こり、首のきしみなどがみられるようになります。

片頭痛などであれば、鎮痛剤をのめばおさまるのですが、更年期障害の場合の頭痛は鎮痛剤ではおさまりません。

効果があるとされるのは自律神経の乱れを整える薬を飲むことだとされています。

その他にはめまい、不眠、うつなどがあげられます。

不眠というのは一般的な不眠症とはちがい、更年期の場合の不眠は寝ているにも関わらず、たびたび起きてしまい、翌朝すっきりしていない状態になることが多いようです。

この不眠がつづくことによりうつやイライラするなどの他の症状も併発させてしまうので、眠れないというときもすぐに医師に相談するようにしましょう。

精神神経系の更年期障害には、向精神薬や、漢方薬などを使用し、薬物治療を行います。

症状の状態などに応じてはホルモン剤との併用を行うこともあります。

症状に応じて様々な治療方法があるので、まずは医師に相談して、よい自分にあったよい治療方法をみつけることをおすすめします。